ポジティブ

  • 2018.01.01 Monday
  • 11:26

「『根性のない変わり者』というめんどくさい人生を歩んでいる私にとって、

一人旅は自由と寛ぎを与えてくれる数少ない機会だ。

 

もうひと頑張りで『自由とくつろぎが待っている』とばかり年末年始ほとんど

休みなく働き、三か月前に宿をとり、一か月前に切符を買い、荷物を軽くする

ために洗顔フォームと化粧水の量を微調整し着々と(ちまちまと)準備を進め、

旅行まであと二週間となった日、

しゃがんだ状態からしりもちをついただけでじん帯を二本もやってしまった。

紫色に腫れ上がる足首を眺めつつキャンセル手続きをし、

3日休んで足をひきずりつつ仕事に復帰。

 

だが、数日前スタッフがインフルエンザにかかってしまいどちらに

せよ旅行の中止は免れなかったことが判明。

よかった!もしこの時点の中止ならキャンセル料がかかることになったし、

なによりキャンセルの理由が自分のせいだったのは

精神の安定のためには素晴らしいこと。

私ってついてる!!

 

しかも旅の予定だった場所は数年に一度の寒波らしい。

評判の海辺の露天風呂も入れないだろうし、

遅延やトラブルに巻き込まれたかもしれない。

そう、『私はとても運がいい』」。

 

と思うことにした。😿

 

 

 

 

アクセサリーショップ「pourtoi bis」オーナーきくみ   

 

 

 

 

 

たった一言

  • 2017.12.24 Sunday
  • 14:37

今でもある種の口惜しさとともに思い出す「たった一言」がある。

あの一言さえなければ・・・。あの一言があったから・・・。

 

修学旅行の行き先は(当時の関東では)お決まりの「京都、奈良」。

しかし、聖徳太子や蘇我氏にあこがれていた夢見る乙女だった私は

有頂天。

半年以上前からいろいろと調べまくり、その時代を描いた小説も

手あたり次第読み、ノート一冊にまとめ上げたうえ頭に叩き込んだ。

 

そんな私に担任が会津八一の歌集を手渡しつつ

「○○展示室の仏たちも観ておきなさい」と言う。

 

友人の質問攻めにあい鼻高々の私は最後に担任の言葉を思い出し

○○展示室へ向かうと、そこには由来もなく、あちこちが欠けた

痛ましい姿の仏たちがコの字に並んでいた。

そして、「先生、なぜあの仏像を観るように仰ったんですか?」

尋ねた私に彼が答えたのは、たった一言「美しいからさ」であった。

恥ずかしかった・・・。

旅行から帰っても暫く担任の顔をまともに見る事ができなかった。

 

その「たった一言」は私の中の何かを大きく変えることとなり、

いつかリセットしたいと足掻き続けて50年・・・・・。

もう、それも不可能な年齢になってしまった。

 

あの一言で私は何を失い、何を得たのだろうか?

 

 

アクセサリーショップ「pourtoi bis」オーナーきくみ   

 

 

 

 

JUGEMテーマ:つぶやき。仏像人生論一言

 

サンタクロース

  • 2017.12.19 Tuesday
  • 14:19

昭和30年代のさして裕福でもない仏教徒の我が家にあって、

若かりし頃西洋かぶれ(←昔こんな言葉がありました)だった

であろう父と、やたらとお祭り好きの母の影響でクリスマスは

毎年盛り上がっていた。

 

12月に入ると生のもみの木を買ってきてツリーを飾るのだが、

今のようにかわいい飾りがたくさん売っているわけでもなく

母と私で作るので七夕飾りとさして変わりがない。そこへ母が

キューピー人形やらグリコのおまけ、「だっこちゃん」まで

ぶら下げるものだから、もうなにがなにやら。

とどめに雪と称して布団の打ち直しの綿を大量に乗せ真綿でぐるり。

(布団の打ち直しのお手伝いは楽しかった)

当時は非常に不本意だったが、今思うとシュールですごく贅沢な

クリスマスツリーであった。

 

4人家族で到底食べきれないバタークリームのケーキのせいで、

数日間同じおやつを食べる羽目になり、おせちの準備が始まる

と醤油と出汁の香りがうれしかった。

 

そして、(信じていたかはさておき)サンタクロースがやって来る。

物を欲しがる子ではなかったので、朝枕元にある包みを開けては

「私はこれが欲しかったのか!」と納得したりしていた。

 

ところが小学5年生のクリスマス。目覚めると枕元に何もない!

玄関から姉が私を呼ぶ声がして行ってみると、当時最先端の

真っ赤な5段切り替えの自転車が鎮座している!!

しかもそこには明らかに母の字で「クリスマスおめでとう」

というわけのわからないメッセージが広告の裏紙に鉛筆書き

で貼られていた。

 

すごく欲しかったけど言い出せなかった物。

最高のサプライズ。

しかし、到底あの白い袋に入りきらないプレゼントをもらった日、

私はサンタクロースと決別した。

 

 

 

私が親となり「サンタクロースをいつまで信じられるかで子供の

幸福度が云々」などという言葉に煽られて、「信じないとサンタ

さん来ないよ!」と半ば子供たちを脅迫しつつあれこれ秘策を

練っていた頃のなんと楽しかったことか。

 

・・・私の子供たちはいつ、どのようなタイミングでサンタと

決別したのだろう?

私はどこかでミスっただろうか・・・・。

 

まったく興味のない夫と二人暮らしの今、家にはツリーもないし

おそらくケーキを食べることもクリスマスソングが流れる事もない。

ただの12月24日という一日が過ぎていくだけだ。

 

再びサンタに会えるのはきっと施設で迎えるクリスマスになるのかな?

オチが暗くてすみません。 ( ´艸`)

 

 

アクセサリーショップ「pourtoi bis」オーナーきくみ  ティアドロップピアス

 

 

 

JUGEMテーマ:クリスマス

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